blog.tmp.online

プログラミング・飛行機・その他

真夜中は別の顔 #03

早くも第3話。

今回のテーマはアンコリ

アンコリとは「アンチ・コリジョン・ライト」のことです。日本語では「衝突防止灯」と言います。

その名の通り航空機同士の衝突を防ぐためのものです。昼間はあまり目立ちませんが、夜間だと機体の上下に取り付けられたアンコリがピカッピカッと点滅しながら動きますので赤い光が周囲を彩ります。

このアンコリは飛行機に乗客が乗ってドアが閉まってからパイロットが点灯させ、目的地でドアが開く直前にパイロットが消灯するまで延々と点滅し続けます。

夜間は前にも書いた通り光を確保するためにシャッタースピードを遅くしますのでこの赤い光もかなり取り込むことができます。

逆に言えば光に乏しい空港や上空、滑走路での大事な光源とも言えます。

お客さんが乗り降りするスポットから少し離れたところでもアンコリが光っている瞬間を狙えばこんな感じで撮ることができます。

着陸してくる機体もアンコリが光っていない瞬間だとこんな感じですが、

うまく取り込めば同じ着陸の時でもかなり様子が変わりますね。

この後登場する夜撮の写真の多くも、この赤い光が登場しますので覚えておきましょう!

蘊蓄

ちなみに。

スポットに駐機中の機体はターミナルからの光が多く取り込まれますのでかなりシャッタースピードを速めにしてブレを防ぎつつ撮影が可能です。

という話はどうでも良いのですが、

この矢印のところ。主翼の先端が緑色と赤色のライトが付いていますね。これは「位置灯」とか「航空灯」と呼ばれるもので飛行機の位置や進行方向を視認するためのものです。

わかりますか?

写真のように左側が緑、右側が赤だと「こっちに向かっている」ことがわかりますし、

「離れていく」向きだと色が左右逆になりますね。(この写真はまた別のライトが写っているため航空灯は見えませんが)

以上、夜の写真を楽しむための豆知識でした。

m(__)m