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No Promises Await at Journey's End

2016.03 遠征記(1)

先日の伊丹遠征の写真の整理が遅れています。記事にしている分はリアルタイムで取り込んだのですが、かなりの量が他にもあるので帰京してから整理するのが常です。

とはいうものの仕事の都合もあり、1週間経ってもまだ初日の羽田で撮影した分しか吟味していません。気長にやりたいと思います。

悪天候シリーズ

普段は天候の悪いシーンでの撮影はあまりありません。基本的に撮影は天気の良い日を選ぶので、雨や雨が降りそうな時は空港に行きませんので。

ところが、遠征となるとどうしても飛行機に乗る関係で1ヶ月くらい前に予定を決めるので当日の天気は「賭け」です。これまで天気が良かったことが多いですが、中には雨だったこともあります。

初日の羽田はまさにそんな感じ。

それでもすぐに雨が上がったので、普段撮影できない写真も撮れたと思います。

すでに同じような写真は過去の記事で公開していますが、まず最初に撮れたのはこれ。鯖、こと787の特別塗装機の離陸。JA801Aの文句なしの787の世界最初の営業運航の機体です。

ものすごく低い位置に雲が出ており、離陸後すぐに雲の中へ。この位置で雲の中に入るのは初めて見ました。管制塔も上の方が雲に隠れてしまっていました。

この状態で管制ができていたのかわかりませんが、まあ飛行機が次々離着陸していたのでできていたのだと思います。

気がつくとすぐにランチェンことランウェイ・チェンジが発生して南風運用から北風運用に変わりました。悪天候時の羽田ならでわですね。

ANAポケモンと並んで派手な塗装の機体。夢ジェットです。子供達の笑顔が描かれており、ファインダー越しに微笑みながら撮影できるいいデザインの機体です。

雲の中から機体が出てくる様子が印象的。

見ている方は興奮してカッコいい!と思いながら見ていますが、パイロットは大変だろうと思います。直前まで滑走路が見えていないはずで、ギリギリまで降下して滑走路を確認して着陸しているはずです。

視界が悪ければ即ゴーアラウンドだと思いますが、不思議とやり直しの機体はありませんでした。パイロットの腕と空港のILSの設備のおかげかもしれません。その辺は詳しく知りませんが。

続きます。