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No Promises Await at Journey's End

「コンビニ人間」読了。

第155回芥川賞の「コンビニ人間」をAmazon.co.jpで予約しておきました。Kindle版だったので今朝ダウンロードできました。

朝起きて少し読んでなかなか面白そうだな、と感じました。先の土日は仕事で24時過ぎまで働いていたので休みもなく、週が明けてからイベントなども続き21時を過ぎて帰ることも多かったので、今日は会社でアリナミンVを飲みました。

さすがに今日は早く帰ろうと思い18時の定時でさっさとパソコンを落として帰宅。疲れていたので買い物もせず、溜まっていた洗濯物を洗濯機に投入して数日ぶりに働いてもらいました。

洗濯機が働いているのに買い物に行くのも失礼かと思ってベッドでゴロゴロしていると、読みかけのコンビニ人間の存在を思い出して続きを読み始めました。

洗濯機がピーピー音を立ててさっさと干せと催促してくるので読書は中断して洗濯物を干します。松江は西に宍道湖、東に中海と湖に挟まれ、北には原発と日本海があるためか知りませんが湿度が割と高く、水の都とか宣伝してますが湿気が多いだけです。

新築の自宅マンションには浴室乾燥があるので洗濯物は浴室に干しますが、浴室乾燥を発動したのは入居後1年経った今でも数えるほどしかありません。そのうち半年ほどは東京にいましたしね。

島根には出雲蕎麦という日本三大蕎麦のひとつなのかよくらからないものがあり、一昨日の月曜日には同じエンジニアつながりで知り合った別の会社の方が蕎麦好きでついに自分で蕎麦を打ったとのことで、その蕎麦を食べるイベントに参加してきました。

そのせいもあってか蕎麦がまた食べたくなり、自分で打つほどのスキルと時間もないのと、どこかお店に食べに行くほどの勇気もないのでイオンで250円ほどで購入した蕎麦を茹でて食べました。

以前から書いているように美味しいとか不味いとか判別できない適当な味覚の持ち主なので、イオンの蕎麦も大変美味しく頂きました。

そんなわけで食事も済んで読書の続きをしていたらいつの間にか23:30を過ぎていてブログを更新するか、という運びになった次第です。

「コンビニ人間」は主人公が36歳の独身女性の話ですが、18年も同じところで働き続ける姿がなんとなく自分と同じような感じがして一気に読んでしまいました。私も大学を卒業して以来、同じ会社に16年います。

あと2年ほど続けば「エンジニア人間」という本が書けるほど才能はないので、地味にプログラムを書いてアプリとか作ってみようかな、と思った定時帰りのゆったりした時間を満喫したのでありました。