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No Promises Await at Journey's End

ロトゼタシア冒険日誌【番外編】(19)

少し思うところもありカミュについて語ります。ネタバレな話もありますのでご注意ください。

カミュという名で最初にイメージしたのは聖闘士星矢の黄金聖闘士の一人、水瓶座のカミュです。オーロラエクスキューションは小学校の時に皆さん練習しましたね?

練習したアニメ・漫画の技と言えばダイの大冒険のアバンストラッシュに始まり、るろうに剣心の牙突や二重の極み、天翔龍閃、ペガサス流星拳などたくさんやりました。今の子供達も何かアニメの技とか練習するのでしょうか?

そんなカミュくんを一目見た時に思いませんでしたか?ドラクエ6の主人公に似てね?

同じこと考えている人はいるんですね。

dq11-guide.com

やっぱり似てるよ。違いといえば、こっちは盗人、あっちは主人公。

今回のドラクエ11では主人公含めて総勢8人で冒険します。誰か一人でも欠けていればあのエンディングは迎えられなかったと思いますが、その中でもカミュは最大の功労者だと思うんです。

理由(1) 牢屋から脱出した

そもそもカミュがいなかったらドラクエ11は開始1時間未満でバットエンディングでクリアです。

一足先にカミュが脱獄してしまっていたら、主人公は悪魔の子のまま牢屋でジ・エンドです。よくぞあの場で待ってた。スゴイぞ!

理由(2) メタキン・強の討伐数世界ランク1位(推定)

おそらくほとんどのプレイヤーはカミュの会心必中でメタキン・強を倒してレベル上げしてますよね?

メタキン倒さなくてもそれなりにレベルは上がりますが、邪神ニズゼルファを一刻も早く倒さねばならないストーリー上のお約束の中で、あれだけ早くレベルを上げてパーティを強くしたのは紛れもなくカミュのおかげです。

理由(3) 最初の仲間

ダイの大冒険でも勇者ダイの最初の仲間であるポップ(厳密にはレオナだったりしますが)も最後までダイの心強い味方です。カミュも最初に主人公と知り合ってからずっと途中離脱もなく最後まで主人公とともに戦い抜きます。

風呂でも語り合いましたし。

理由(4) 不思議な鍛治

勇者とその仲間たちが強敵と戦うための武器や防具は街や城で買えるものだけでは足りず、不思議な鍛治で作る必要があります。

この不思議な鍛治を持ってたのはカミュ!どっかで盗んできたらしい。

そして汗水流して鍛治をやるのは性に合わなかったのが良かった。カミュが鍛治にハマっていたら勇者に貸してはくれなかった。結果、最強の武器や防具もこの世になかった。

スーパーリング+3もなく、ニズゼルファを倒せなかったということだ!

理由(5) ぬすむ

カミュだけが唯一できる技。それが敵からアイテムを盗むこと。様々な物を盗んでくれました。

巨大な悪に立ち向かうために盗みくらいの小悪はやるしかねぇということか。

手を汚さずに世界の平和は取り戻せないっ!!

結論

だが二軍だ!

グレイグ(火力担当)、主人公(なんとなく外したら負けだと思う)、ベロニカ(火力担当)、セーニャ(回復担当)が一軍です。

ほら、カミュの席がない。

予備兵力で、マルティナ(グレイグの代わりの火力担当)、シルビア(ハッスルダンス担当)、ロウ(回復担当)は交代要員として枠があるんですが、カミュの枠がない!

交代させるのはメタキンが出てきた時だけです。

だが、待って欲しい。

すでに全員をレベルを99まで上げた今、メタキンすら倒す理由がなくなった。すなわちカミュの枠もなくなった!

すまん、カミュ。

スペクタクルショーとスーパールーレットの時に要員として需要があったけど、スーパールーレットもレベルが99になった今となってはやらないだろう。

どこかに活躍の場はないのか。