blog.tmp.tokyo

No Promises Await at Journey's End

そしてWordは暴走する

1月は今のところ三が日と1/22を休んだだけです。あとは仕事。何がそんなに忙しいのかというと、とあるお仕事でドキュメントを大量に作っていたのです。

もちろんシステムエンジニアなのでテクニカルな文書ばかりですが。毎日Wordと仲良くお仕事です。

「なぜWordは言うことを聞かないのか」

と思われる方も多くいらっしゃると思いますが、あえて言います。

それはアナタのスキルが低いだけだ!

もともとWordに関しては文書作成に困らないレベルでしたし、エンジニアという特性上、マクロくらいは勉強しなくても必要な時に調べながら書けばだいたいやりたいことはできたのですが、

スタイルの定義だけは明らかにおかしい!

と感じてました。治してやるからソースよこせ、と思ったこともしばしば。だが、違ったのです。

おかしいのは自分だった!

ちゃんと理解して設定をすれば何一つ不思議なことはない、と最近わかりました。500ページ近い文書を数人でWordで作ってますが、全く問題はありません。

まあ、他の人がWordで困ると私のところにどうにかしてくれと言いにくるので、自然と対処法が身について来ただけかもしれません。

大事なことは、

時には対処療法もよし

ということです。まあスキルだなんだ言っても、よくわからないことは多々あります。罫線が消えてくれない時もあります。上から白いオブジェを置けば印刷の時見えないからオッケー!でもいいんです。

ページと目次が期待したように出てこないので、目次を自分で編集しても良いのです。だって締切を過ぎれば触りもしなくなる文書ですから。

我々のようなエンジニアは職人気質な人が多いので、Wordが言うことを聞かないと根本的な解決をしないと気が済まない性格なのですが、中国の巨大な空気清浄機のように臭い物に蓋をする対応で十分なことが往々にしてあります。

ということが書いてみたかっただけです。

これがエントリーされる頃は落ち着いていると思います。