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No Promises Await at Journey's End

FF15プレイ日記(61)

まだまだ続きます。FF15 は最近 PS4 の方は全然プレイしていないのですが,それ以外の部分で話題が尽きない感じです。Pocket Edition については全く前回から進んでいないのでネタがありません。

今回は Windows 版についてです。2018 年 3 月 7 日(水) に発売予定です。

www.jp.square-enix.com

1 日早く 3 月 6 日には PS4 版の Royal Edition も発売です。これまでの DLC に加えて新しい DLC も込み込みのもので,同時に Royal Pack という新しい DLC も 2,000 円で出るようです。こちらも買わないといけません。

www.jp.square-enix.com

Windows 版も欲しいなぁと思うところなんですが,ベンチマークソフトが配信されていたので試してみました。一応,昨年後半に購入したのはゲーミング PC なのでそれなりにコスパのいいグラフィックボードなど積んでる模様です。プレイくらいは可能かと。

benchmark.finalfantasyxv.com

己の PC のスペックを試す

PC でプレイするゲームは 3D 機能をバリバリに使用するので大抵はベンチマークソフトが配信されますね。デモ映像が流れながらグラフィック性能を示すスコアがカウントアップされて行く感じです。

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もうこの設定画面のノクトがカッコよすぎなんですが。左下に自分の PC の CPU やグラボの種類などが表示されています。ベンチマークで調整できるパラメータは,解像度・品質の 2 つです。あとはフルスクリーンにするかウィンドウにするかの設定。

  • 解像度
    • 1280×720
    • 1920×1080
    • 3840×2160
  • 品質
    • 軽量品質
    • 標準品質
    • 高品質

です。組み合わせとしては 9 パターンですね(各解像度でそれぞれ品質 3 種類)。

計測開始

まずは私の使っている PC の画面解像度 1920×1080 を試してみます。

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ベンチマーク計測時の映像は,

  1. シドニーにレガリアを運んで来てもらい「オーライ,オーライ」でトラックから下ろすシーン。
  2. レガリアでドライブ。
  3. チョコボに乗る。
  4. 釣り。
  5. 帝国軍と戦闘。
  6. 戦闘中にゲンティアナ(召喚獣シヴァの召喚)登場。
  7. キャンプ

という流れです。時間にして数分だと思います。それまでにどのくらいまでスコアが上がるかが勝負です。何度もやったので流れは覚えてしまいましたが,戦闘は同じ相手でも攻撃対象とかやる度に変わっていたりして少しずつ異なる戦いを見せてくれるのでベンチマークソフト内である程度 AI のようなものが動いていると予想します。

とりあえずスコアは 3968 で判定は「普通」と。まあ普通ならいいか。ゲーミング PC なのでもう少し快適な判定が出るかな,とは思ったのですが。ただ,最新のグラボ積んだものではないですし,17 万円ほどのコスパの良いモデルなのでヘビーなゲーミングマシンとは異なります。このくらいのスペックが手軽な値段で手に入るのがよいのかと。

次は品質を上げます。

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結果は 2651 で「やや重い」です。高品質にするとちょっと辛そうですね。続けて軽量品質にしてみます。

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5128 の「やや快適」になりました。映像を眺めていてもわかるのですが,高品質・標準品質・軽量品質の差は思ったほど差がないです。というかあまりわかりません。じっくり見れば表面の質感とか変わって来ている感じですが,軽量品質の方がフレームレートが安定してヌルヌル動く感じなのでいい感じですね。品質レベルを落としても綺麗に見せるのはさすがスクエニです。

ここで問題が

この後も解像度を変えながらやってみようとしたのですが,よくよく設定画面を眺めて見ると・・・。

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グラボが「Intel(R) HD Graphics 630 ... VRAM 128MB」とありますね。グラボは NVIDIA の割とコスパの良いのが乗っているはずなんですが・・・。これはたぶん Core i7-7700HQ に内蔵のグラボです。調べてみたら自動で電力消費などを考えながら切り替えてくれるらしいのですが,ベンチマークソフトなどでは常に内蔵のものを使ってしまうとのこと。

つまり潜在能力をすべて解放していなかったということか!

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NVIDIA コントロールパネルから常に NVIDIA のグラボを使うように設定を切り替えます。なんと今まで気づかずに内蔵グラボだけで動いていたということなのか・・・。

結果のまとめ

ということでグラボもちゃんと内蔵の「NVIDIA GeForce GTX 1050 Ti VRAM 4GB」になりました。全結果をまとめます。Intel 内蔵グラボの値は上にスクショを貼った通りなので,以下は NVIDIA 版の結果です。

解像度 軽量品質 標準品質 高品質
1280×720 7487(快適) 6177(快適) 3658(普通)
1920×1080 5154(やや快適) 3946(普通) 2666(やや重い)
3840×2160 2053(重い) 1466(動作困難) 1143(動作困難)

NVIDIA 版だと 1920×1080 はもっと劇的に向上するかと思ったのですが,それほど数値が変わりません。物によっては内蔵版に負けてるものもありますし。内蔵版がそれなりに高性能なのかもしれません。あとは時間の都合(というか面倒なので)で 1 回しか計測していません。私も仕事で開発したシステムの性能を測定する際は 5 回くらい測定したものを平均するのですが,これは 1 回だけ。

解像度 3840×2160 はそもそもディスプレイもそんなに大きくないので参考値として,1920×1080 でも軽量・普通で十分プレイが可能そうです。1280×720 はウィンドウ表示でやったのですが,これなら高品質のプレイもいけそうです。ただ,違いをそれほど感じることができなかったので 1920×1080 での軽量 or 標準あたりが妥当そうですね。

実は NVIDIA のグラボだと Ansel というスクショ撮影の機能が使えるみたいなのでちょっと試してみます。ベンチマークに関してはもう 1 回くらい記事を書きます。