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No Promises Await at Journey's End

旅の写真(7) by Lightroom

サブタイトルはズバリ!「虹を逃して虹を見た!」です。なんのことを言っているのかというと、3/22(木)の関空遠征の真っ最中にオーストラリアのシドニーからカンタス航空の機体が関空に向かって来ておりました。

その機体をFlightradar24で調べてみたら、

これでした。機体前方のQANTASの文字が虹模様になっていて、かつ垂直尾翼のカンガルーの絵のところに虹の旗が描かれている機体です。

人呼んで「レインボーカンタス」とか。

楽しみに待っていたのですが、この日は途中から無慈悲なことが起きました。風向きが変わり、離着陸の方向が変わったのです。

地図で解説するとこんな感じです。切り替わるとどうなるのか、それが次の図です。

展望ホールは関空の北の端にあるので、切り替わった着陸の方向だと遥か彼方に降りるのでまともに見えません。

実際にレインボーカンタスが着陸した時はこんな感じでした。おまけに駐機したのはターミナルから影になる位置で全く姿が見えませんでした。完全にロスト。

悲しみにくれていた時でした。ふと空を見上げてみると、連絡橋の上に大きな虹が!

この虹は位置的にはこんな感じです。

クオリティ低くて申し訳ない。だが、この時は離着陸が反対に変わっていたので、離陸は展望ホールに向かってくる形なんです!

ということは!

予想通り!

虹をくぐり抜けて離陸していく機体が2機見れました。この後すぐに虹は小さくなってしまったので離陸と絡めて撮影できたのは2機だけです。とても貴重なシーンでした。

最後に、ターミナルへ戻ってから少しだけレインボーカンタスが見れました。垂直尾翼だけ。

3/22の撮影はこの1枚で終了でした。