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No Promises Await at Journey's End

最強の書き味、MDノートの脅威

以前、新たなノートとして裏紙ノートを導入しました。

tomohiko37-i.hatenablog.jp

文房具が好きなので常日頃から文房具屋さんをチェックしているのですが、今回気になっていたMDノートを試してみました。

www.midori-japan.co.jp

MDノートは「シンプルに、ただ書くことにこだわったノート」というキャッチコピーがあります。ノートは書くもの、という当たり前すぎることに徹底的にこだわったノートなのです。

今回は新書サイズの横罫のものを購入しました。サイズの他は「無地」「横罫」「方眼」などがある模様です。横罫が私は一番使いやすいと思うのでチョイス。

少し太めの帯には手書き風の文字でMDノートについての説明が書かれています。

表紙をめくってみたところ。

実際のノートはこんな感じです。ページの真ん中の横線が少し太めになっていて、見開き2ページを4分割して使用することが可能です。

使い捨ての万年筆や愛用するフリクションのペンなどで書きなぐってみました。どれも書きやすいと感じました。インクの色は黒よりも青の方がクリーム色の紙に似合っているような気がします。

裏紙ノート、MDノート、モレスキンを並べてみました。基本的にモレスキン愛好家ですが、良いものは合わせて使いたいので、モレスキンとともに裏紙ノートも持ち歩いています。新たにMDノートも一緒に持ち歩きます。

使い分けはどうするのか、と良く疑問に思われる方がいらっしゃるかと思いますが、私は使い分けを考えません。その瞬間に書きたいと思ったノートに書きます。

目の前にモレスキンがあればモレスキンに書きますし、裏紙ノートがあれば裏紙ノートに書きます。iPhoneを触っている時なら適当なアプリを起動して書きます。

書くことが目的で、書いた文字が重要なのであり、ノートが目的ではありません。私にとってノートは道具です。道具にはこだわりますが、道具は目的にはなりません。

なのであちこちに色々書いてあります。統合してもいいのですが、今のところはその必要性も感じないので書きなぐって終わりです。主に日記のような形で書いているので、100年後、1000年後の世界に残っていれば、おかしなことを考えていた奴が昔はいたんだな、と後の世の人に思ってもらえることでしょう。

単純に書き心地で言えば悪くはないと思いますが、モレスキンに比べて飛び抜けて良いわけでもないです。ただ、こういうこだわりのノートが好きなのでこれからも持ち歩きたくなります。まあモレスキンは宗教みたいなものなので、このノートから離れることは生涯ないと思いますが、何も一神教である必要もなく、いいものは良いものとして2つでも3つでも使いたいところです。

少し大きめの文房具屋さんには置いてあると思いますので、興味のある方は是非チェックしてみてください。