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No Promises Await at Journey's End

魂の叫び!確かに届いた!〜ムンク展に行ってきました!

昨年あたりから博物館や美術館などへいく機会が多くなりました。アラフォーになりこれまでの人生を悔い改めて少しは世の中の素晴らしい芸術品や自然科学の世界に触れようと思ったわけではありませんが、本物を見てみたいという気にはなったのだと思います。

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ムンク展

2018年11月9日(金)に休日出勤の代休を利用して、上野公園にある東京都美術館で2018年10月27日(土)から開催中のムンク展に行ってきました。

ムンクと言えば≪叫び≫が有名ですね。ムンクは姓なので正確にはエドヴァルド・ムンク(1863〜1944)のことです。

有名な≪叫び≫

この記事を書くためにちょっと調べてみて知ったのですが≪叫び≫はいくつかヴァージョンがあるみたいですね。

bijutsutecho.com

この記事がわかりやすいです。今回、東京都美術館に初来日したのはノルウェーの首都オスロにあるムンク美術館が所有するテンペラ・油彩画の≪叫び≫です。たぶん一番有名というかみんな知ってるやつだと思います。

上野公園にて

美術館に近くなるとあちこちにポスターなど展示されていてテンションが上がります。早く見たい。

東京都美術館は入り口にこの銀の玉があります。ここで開催されています。

入場

当日券を購入して入ります。11/9に行ったわけですが、開催開始から2週間ほど経過していて、平日なので、と思いましたがかなり来場者は多かったです。規制がかかるほどではなかったので、チケット購入に並んだだけで、あとはすぐ入場できました。

チケットです。ScanSnapでスキャンしたのでちょっとデカイですが。↑表で、↓裏です。

裏の下半分あたり、少し黄色くなってるのは後に出てくるお話で明らかになります。

展示を見る

撮影は禁止です。

ムンクは自撮り&自画像が好き?

ムンク展は100%ムンクの作品だけです。≪叫び≫以外は全く知りませんでしたが、割と興味深い絵が多かったです。ムンクは写真も残されていますが、今で言う「自撮り」もたくさんしており、その姿を垣間見ることができます。

また、自画像も多く残しています。晩年もたくさん自画像を描いたということで、今回の展示でもたくさん見ることができます。

自撮りとか自画像が多いのは自分の容姿に自信があったのでしょうか?ナルシストな一面もあったのでしょうか?私は自分の容姿には自信がないですし、人様に見せるのもどうかと思うのでSNSでは絶対に出してません。

facebookでもこのブログやTwitterと同じ、タヌキのアイコンです。見つけたら声かけてください。

最大の目玉!≪叫び≫

≪叫び≫の展示は入場して中盤、地下からスタートして順路を進み、1回エスカレータに乗って1階の展示場へ移動するとあります。

≪叫び≫が最大の見所ということもあり、ここは専用の列が作られていて多くの人が並んでいました。並ぶと誰にも邪魔されず最前列で≪叫び≫が見れます。ただし、立ち止まることはできないので、移動しながらの鑑賞です。

もちろん、これを見るために来たので並びました。作品を最も近くで観れたのは非常に良い経験でした。ほんの1秒くらいの「鑑賞」ですが、まさに≪叫び≫が心に届くようでした。やはり本物の≪叫び≫は迫力があります。

彼は何を叫びたかったのか。

絵のユニークさが有名になり、私の中では絵の本質的なところが曖昧のままです。図録を買ってきたので、ゆっくり読みたいと思います。

ヴァンパイヤ

≪叫び≫の後も展示は続きます。多くの人は目玉を見た後なのでサーっと流していく感じでした。私も同じようなものでしたが、≪森の吸血鬼≫から始まる≪吸血鬼II≫など数点の絵は女性の吸血鬼が男性の首筋に噛み付いて血を吸っている場面が描かれており、とても印象的でした。

ファンタジー好きな私としてはムンクの作品としてはヴァンパイヤも良かったと思います。

お土産コーナー

展示を見終えると自動的に物販コーナーへ。直前まで見ていた絵画の関連グッズを売っている場所に客を呼ぶ形は商売の方法としては100点満点だと思います。熱が冷めやらぬうちに買えるだけ買わせようという方法論です。

じゃあ買えるだけ買いましょう!

図録

博物館、美術館へ行った時の定番です。展示の全てが解説付きで掲載された本なので、家に帰ってからじっくり読むことができます。

映画を見たらプログラムを買ってくるような形で、博物館や美術館で鑑賞したら私は必ず購入しています。金額的には3,000円前後が相場です。

今回は2,400円でした。

ちなみに図録は表紙の絵柄が3種類あります。≪叫び≫のほかに展示されていた絵の表紙が2種類。まあみんな≪叫び≫のを買っていましたけど。

ポストカード

これも毎回買っていますが、ポストカードです。殆どの展示されている絵画のポストカードがあるのでお好みのものを。これもまあ≪叫び≫を選びますよね。後から≪吸血鬼≫のを買ってきても良かったな、とは思いました。たぶんまたいくと思うのでその時に。

ちなみにこの特設売り場ではなく、美術館の入り口にあるショップでキティちゃんの≪叫び≫のポストカードがあったので買ってきました。

ピカチュウの≪叫び≫

そしてピカチュウのぬいぐるみ買いました。展示の後に自動的に入店する仕組みのグッズ販売のコーナーでレジで言うと買うことができます。ただし、一人1個だけです。購入にはチケットの半券が必要です。スタンプを押されます。上のスキャンしたチケット裏の黄色い色がついてるのがスタンプ押されたところです。

連れがいたので一緒に並んでもらっていれば2個買えたのですが、レジも長蛇の列だったので私だけ並んでまとめて支払い、としたのがアダになりました。

こんなカードっぽいものも付いてます。

戦い終わってお昼ご飯

少し遅めのお昼ご飯を食べました。実は東京都美術館は上野動物園のすぐ隣なので、ついでにシャンシャンの顔でも見ていく?と連れと話をしていたのですが、入り口のチケット売り場には「パンダ80分待ち」と看板が出ていたのでそそくさと帰ってきました。

上野公園の入り口付近にある「上野グリーンサロン」というセルフサービス式のお店でお昼を食べました。パンダフェアをやっていたので、パンダ de カレーというのを食べてみました。

ご飯がパンダなのですが・・・。

目がッ!
目がぁあ!
(ムスカっぽく)

まさに≪叫び≫たくなりましたよ。

ちなみに本当は↓こんな感じです。連れのを撮っておきました。

Twitterではフォロワーさんから「お風呂に入ってるみたいで可愛い」とコメントもらいました。確かにお風呂入ってるみたいですね。

兎にも角にも≪叫び≫が見れました。あまりにも有名な絵画ですが、初来日とのことで本物を見るチャンスです。こういう時は東京にいるのがメリットなんですよね。上野公園まで来れる方は是非会期中にご覧になってはいかがでしょうか。

来年の1月下旬までやっているようです。私ももう1回くらい行ってみるつもりです。





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