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No Promises Await at Journey's End

Coda の Playgroud がわかった(回答編)

「謎はすべて解けた!犯人はこの中にいる!」

はい。人生の中で一度は言ってみたいセリフがこれです。謎は解けました。犯人はワタクシです。以前,Coda という iPhone アプリで Playground という機能を使って JavaScript をお手軽にプログラミングしようぜ,と思い立ってやってみたもののよくわからんという記事を書きました。

tomohiko37-i.hatenablog.jp

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わざわざ Twitter で開発元の Panic Japan 様へ問い合わせまでしたものの,どうやって使うのか全くわからなかった Playground ですが,ようやくひとつ壁を越えました。とりあえず最初からアプリの使い方を見てみましょう。

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アプリを起動するとサイトを選ぶ形になります。Coda は基本的に Web サイトをこのアプリだけで作るということができるため,プログラムの管理単位をサイトという形で作ります*1。今回は test というサイトを作ってあります。

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サイトの中に入ると,中のファイル一覧が表示されます。test.js というのがあります。これが今回作っていた JavaScript ファイルです。

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ファイルを選択するとこの画面になります。Coda で編集を選びましょう。

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中にスクリプトが書いてあります。

function test() {
    console.log("test");
}

これが今回謎の解けたプログラム。いわゆる Hello World 的な簡単なことがしたかったので,一般的に JavaScript で文字を試しに出すときは alert でブラウザのダイアログボックスを出しますが,これが使えなかったというのが前回までの話。少しまた調べていて console.log("xxxx"); と書くとブラウザのコンソールに出るという記事を見つけていたので試してみたらビンゴ。

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前回と同じように,

>>> require("test.js")

を実行して,

>>> test()

と実行すると,

>>> test()
test

と表示されました。うーん。これだけのことに結構時間を要しました。わかってしまえばこれだけなのですが,この 1 歩は大きいです。これで JavaScript 内部でいろいろ書いて実行してみることができそうです。iPhone での JavaScript 実行環境で遊べそうですね。いろいろやってみたら随時記事にしていきたいと思います。

*1:ということだと思っています。違ったら指摘して欲しいです。